一方放送

宙に足がつく

金のかからない非日常体験

こんにちは。第二回目です。前回、認識で無限に世界が変わるとかなんとかいうお話をしたんですけど、私はこんなことをいつも考えていて、つまり何をしたらどのように認識が変わるかってことですね、このブログではそういう話題が中心になると思うので、ここで一度、何故私が認識を変えたいと思うのか、その思考過程を話そうと思います。

「認識を変えたい」という表現をしていますが、もっと詳しく言うとこれは、「今目の前にある世界の認知方法を変えたい」ということです。

それをするとどうなるか、恐らく、今目の前にある世界ががらりと変わるんですね、つまり非日常体験ができる。テーマパークに行かなくても、外国に行かなくても、今すぐこの場でできる。しかもお金はかかりません。私はそんな非日常体験がしたい、そして多彩な経験をしてみたい。

認識を変えたいという願望は、そのまま非日常体験がしたいという願望に置き換えられます。何故なら、人間に与えられた物質世界は(建物、草木、空に雲!)皆に等しく同じですが、それを認識する方法は個々人で違うからです。私とあなたが並んで空を見ていても、全く同じように空が見えているわけではない、というようなことです、よく言われる話ですけど。

これはどうしようもない話で、私があなたと全く同じように空を見ようと思ったってそれは絶対に無理なんです。あなたが見ている空はあなたの網膜に映りあなたの脳で、それもあなたが生きてきた年数ぶんの経験を刻みこんだあなたの脳で、処理されたあとの空ですから。あなたも私も同じ日本人ならばその差異は小さいでしょうけど、あなたがイギリス人だったら?私がパプアニューギニア人だったら?別世界でしょうね。技術が進んで脳をくっつけたりとかできればいいんですが、今はできないわけです、とても無念。それができればもう、初めに書いた願望は満たされるんですけど。

だから他者の認識で世界を認識するのは諦めるとして、どうするかって話です。自分で完結しなきゃならないわけですからこれは難しい、私は睡眠を分割したり断食したりしていました。まあこの話はまた今度します。

そんなわけで、私は認識を変えたい変えたいと、いつも考えてるんです。